決算発表~社長コラム第12回~

 本日半期の決算発表をさせていただきました。

 グループ会社であるタイムインターメディアの特定SI(システム開発)プロジェクトにおいて開発遅延等が発生しており、第1四半期決算発表時にその影響を見積もり上期業績予想の修正をさせていただきましたが、今回第2四半期(上期)業績実績と併せ通期業績予想の修正値を改めて発表させていただいております。

 上期決算につきましては経常利益までは概ね修正予想通りの数値となっておりますが、当該期に大幅な赤字を計上したタイムインターメディアについて買収時ののれん代を全て減損し、特別損失として計上することといたしました。この減損により、将来数年に渡って実施していく予定であったのれん代償却の負担は解消されることとなります。また、下期を含めた通期の業績予想についても、前回の第1四半期決算時には見通せなかったものも含めて今期の影響を見通しに組み込みました。通期の利益予想はいずれも概ね上期の実績値と同等の数値となっていますが、前述の遅延プロジェクトについて更なる損失見通しを組み込んでいますので、他プロジェクトや他事業においてその損失を相殺しうる利益の創出-概ね100百万円-を見通す状況となっております。

 今回、タイムインターメディアの特定プロジェクトにおいて大きな損失が発生しましたが、事業全体や他プロジェクトも含めた緊急事態が発生しているとか、買収後に何か大きな課題が見つかったとかいうものではありません。しかしながら、今回の事態の発生要因を総括した上で、事業基盤全体の見直しを実施する必要性があると思っております。そのうえで現在まで進めております事業戦略を更なるスピードで実行させていこうと考えております。
 
 タイムインターメディアでは、進化計算AIを今後の大きな柱とすべく、人員増強やソリューション構築、実績作り、成長戦略策定などを行っております。

 バーチャレクスコンサルティングでは、AIを組み込んだスマートコンタクトセンターやデジタルマーケティング、カスタマーサクセスなどをキーワードに顧客接点の最適化に取り組んでおります。

 今回、大きな損失計上をいたしましたが、事業自体は計画通り進んでおります。逆にこの損失を将来に向けたチャンス、更なる変革のトリガーとしてグループ一丸となって前進してまいります。