株主総会が無事終了しました ~社長コラム 第10回~

6月28日、株主総会が無事終了しました。

上場して初めての株主総会です。初めて株主の方々にお目にかかる機会でしたので、誠意をもって対応しようと考えておりました。

総会では株主様から当社の課題や方針等に関わる大変貴重なご質問をいただき、私としても説明させて頂く良い機会を頂いたと思っています。ご出席してくださいました株主様、またご出席できなかった株主様も含めて、改めて感謝いたします。ありがとうございます。

上場がゴールだと思ったことは一度もありません。上場は一つの通過点であり、その後の大きな成長に向けた出発点だと思っています。今の当社の姿が完成形だとも思っていません。当社の事業は、一発屋的に大当たりしたら業績が伸びるようなものではなく、じわじわとクライアント企業に認知され、我々の思いや力量を理解して頂き、中長期的なパートナーシップを結び、そして素晴らしい結果をクライアントと共有することで成長していくものだと思っています。

そのようなビジネスは、短期的な爆発は少ないかもしれませんが、中期的には独自性と成長性、あるいは安定性を持ったビジネスに育てることが可能ではないかと考えています。また、そのような形での成長が、真に強い企業のあり方だと思っております。

今日の株主総会でのご意見、ご質問の趣旨などを心に刻み、また当社の今後のIRの あり方なども見直しながら、株主の皆様との良好な関係を築きあげていきたいと思っております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。