製品導入コンサルタント
・エンジニア
鬼塚 昌宏
Masahiro Oniduka
バーチャレクスコンサルティング
2017年入社
お客様の環境に合わせて
inspirXをカスタマイズし、
システムを構築
常により良い方法を探り、提案する
プロダクトエンジニアリング部は、自社のCRM製品である「inspirX(インスピーリ)」を扱う部署で、私の所属部署ではinspirXによるシステム構築及びお客様の環境に合わせたカスタマイズを行っています。
私はもともと入社後の配属で、inspirXの製品開発部門に所属しましたが、初年度の終わり頃に自ら希望してデリバリー部門へと異動しました。製品そのものの開発も面白い仕事ではありましたが、それ以上にお客様と直接やり取りして、その要望を製品に反映させる業務の方により魅力を感じました。また、仕事を通じてお客様の具体的な業務を知ることができることにも惹かれました。
これまでに手掛けた案件では、サービス業のお客様が2件、公共分野のお客様が1件です。そのうち2件はかなり規模の大きなプロジェクトでした。期間は案件によってまちまちですが、小さなもので3カ月程度、大きなものになると1年掛かりのプロジェクトになることも珍しくありません。時には、お客様先に常駐して作業することもあります。メンバーは、上流工程にあたる要件定義などでは、2〜3名ですが、設計開発やシステム構築となると、協力会社を含めて20名くらいが参加します。
こうした大きなプロジェクトでは、当初にあやふやな点を残しておくと、後で問題となって手戻りの発生につながることがあるので、可能な限りあやふやな点をつぶしておくことを心掛けています。
前に、仕様を詳しく確認せずにコードを書き始めてしまい、後から大幅な手戻りをしてしまったことがありました。その経験をしてからは、入念に求められていることを確認することはもちろんですが、時には、自ら先手を打ってお客様に確認して、しっかり合意を取った上で実際に手を動かすよう努めています。
一方で、現行で進めている方法よりも良い方法を知っていたり、自分で思い付くことがあれば、遠慮せず意見を出していくようにしています。実際、そうした意見を尊重してもらえるので、採用された時はやはり嬉しいですね。プロジェクトチーム内での連携はとても良いですし、自分の担当する業務をスケジュール通りの期日で仕上げられた時は、達成感も大きくなります。
独力で開発を担当できるようになりたい
私が入社を決めた理由は、面談・面接において直感的に社員の方々の気質が自分に合いそうだと思ったためです。実際、先輩、上司、同期との人間関係を含めて社内の雰囲気は良く、入り込み過ぎず、疎遠になり過ぎず、ちょうどよい関係性が保てている点が気に入っています。新卒研修は基本3ヶ月に加えて、所属先での研修もあって充実している方だと思います。
バーチャレスクならではの良さとしては、コールセンターの裏側が分かることですね。例えば、自分が製品などの問い合わせでコールセンターに電話をかけた際、電話の向こう側でオペレータの方がシステムに向かって、何をしているか想像がつくようになりますよ。
今後の目標としているのは、まずは独力で開発を担当できるようになること。その上でPM(プロジェクトマネージャー)を目指したいと思います。そのために、できだけ多くの案件を手掛けて経験を積み、メンバーに対する仕事の振り方などを覚えていきたいですね。