ソリューション
アーキテクト
櫻田 佳祐
Keisuke Sakarada
バーチャレクスコンサルティング
2017年入社
顧客のEC/ERPシステムを
リプレースする
大きなプロジェクトが進行中
新システムへのデータ移行作業を
メインで担当
私が所属するマーケティングソリューション&サービス部では、DMP(Data Management Platform)からのデータ加工やCRM構築、サービスの提供、EC/ERPシステムの開発・保守など、幅広いソリューションを提供しています。
今、私が担当しているお客様は文具や事務用品を扱う会社で、自社でECサイトを持ち、販売を行っています。私の主な担当業務は、そのECサイトのほかERPシステムの開発・保守で、基本的には1日中プログラムの作成や調査を行っています。このプロジェクトそのものは、私が入社する5年前から継続しているものです。
開発・保守業務では、4人体制で、お客様から不具合報告や追加開発の依頼があった際にチームで役割や担当者を決めて対応します。普段は各メンバーが緩くつながりながら、必要な時には一気に連携を強めるといったメリハリがありますね。
直近では、このEC/ERPシステムをリプレースするという大きなプロジェクトが進行中です。私の担当としては、現行システムのデータを新システムへと移行するためのプログラムの作成になります。過不足なく確実に加工して移行するのはもちろんですが、今回は技術的挑戦としてAzureが提供しているHDInsightというHadoopやSparkのPaaSを利用して素早くデータを提供することを目標のひとつにしています。
この仕事に就いて2年目ですが、面白さ、やりがいを感じるのは、何日も原因が分からなかった不具合などを解決できた時です。数日前までは知識がなくて対応できなかったことが、新たに得た知識を活用してうまく解決できた時は達成感があります。
ひと口にITといっても領域は非常に広範に及びますが、それでも技術面では極力、境界を作らず取り組むようにしています。例えば、自分はフロントエンドのエンジニアだからといってバックエンドやインフラの知識を拒絶しないとか、特定の言語にこだわらないなど得意不得意をつくらず、機会があれば貪欲にチャレンジすることを心掛けています。
個人として新サービスを公開し、運用したい
私が入社を決めた理由は、IT部門だけでなく、コンサルティング、アウトソーシング(BPO)という異なる領域の3部門を持つ事業領域の広さに魅力を感じたからです。3部門がありながらも、社員全員の顔を見通すことができるくらいの会社規模なので、個人の活動次第で柔軟にキャリアや能力を広げられる点は、当社ならではの強みだと考えています。そうした環境で刺激を受けてもまれることで、しっかりと成長していくことができると思いました。
社内の雰囲気も良好です。先輩・後輩関係なく、意見を言い合える風通しの良さがあります。
私は仕事を離れてもプログラミングが趣味であるため、最近できたばかりの会社の部活動「開発部」に所属して、ブロックチェーンなど新しい技術を使った開発などにも自主的に取り組んでいます。それを実務にも役立てられたらと考えています。目標は、私個人として新しいサービスを公開し、運用することです。